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宮城県のご当地パンというと、気仙沼市で作られている「ピーナッツクリームサンド」というパンがよく知られています。
気仙沼パン工房の「ピーナッツクリームサンド」
ぱっと見た感じは普通のコッペパンです。
中にはピーナッツクリームが挟んであります。
ちなみにこのピーナッツクリームサンドですが、以前は「クリームサンド」という名前で売られていました。「クリームサンド」という名称だった時もピーナッツクリームが挟んでありました。
ただの「クリームサンド」だとピーナッツ味のパンだと思わずに買った人から「普通のクリームだと思って買ったのに、なんでピーナツ?」言われることもあるそうで、「ピーナッツクリームサンド」に改名したそうです。
もともと気仙沼の「クリームサンド」は昔から「クリームサンド」という名称でピーナッツクリームが挟まれたパンだったそうです。
震災前は気仙沼市内でしか売られていなかったそうですが、、復興支援でやってきたボランティアの人たちの間から口コミやSNSで広まり、今では気仙沼市外のスーパーにも卸しているそうです。
岩手県と宮城県北部に出店しているご当地スーパー「マイヤ」。
気仙沼市にもあり、私はここで「ピーナッツクリームサンド」を見つけました。
スーパー「マイヤ」にあったピーナッツクリームサンド
ピーナッツクリームサンドは気仙沼パン工房の直営店でも買えます。
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こちらは宮城県石巻市にある「フレッシュ製パン」が製造販売している「クリームサンド」です。
こちらは先ほど紹介した、気仙沼パン工房の「クリームサンド」です。現在は「ピーナッツクリームサンド」という商品名で売られています。
左がフレッシュ製パンの「クリームサンド」、右が気仙沼パン工房の「クリームサンド(現ピーナッツクリームサンド)」です。
宮城を代表するご当地パンであるクリームサンドは、実は2つの製パン会社から販売されていたのです。
袋から出したフレッシュ製パンの「クリームサンド」です。
パン自体は、いわゆる普通のコッペパンです。
中にはピーナッツクリームが塗られています。気仙沼パン工房のクリームサンドは、「ピーナッツクリームサンド」と商品名を変えましたが、フレッシュ製パンの方は「クリームサンド」のままで販売されています。
断面です。味は普通にピーナッツクリーム味のコッペパンだと思いました。
フレッシュ製パンのクリームサンドは、気仙沼パン工房に比べると、知名度が低いかもしれません。
宮城県のご当地パンというと、クリームサンドが一番に挙げられることが多いのですが、気仙沼パン工房のクリームサンドの方が紹介されていることがほとんどです。
なので、フレッシュ製パンの方のクリームサンドのことを偽物のクリームサンドと思う方もいるらしいのですが、先に作り始めたのはフレッシュ製パンの方だそうです。
もっともフレッシュ製パンも、気仙沼パン工房も「クリームサンド」の始祖ではなく、もともと「クリームサンド」は気仙沼にあった「奥玉屋」という所が昭和28年に製造販売を開始したそうです。
その製造先が「奥玉屋」から「気仙沼製パン」へ変わったそうですが、「気仙沼製パン」は1995年に閉業したそうです。クリームサンドの味を残していきたいということで、同年にフレッシュ製パンがクリームサンドの製造販売を引き継いだそうです。
現在「クリームサンド」といえば、圧倒的に気仙沼パン工房の「ピーナッツクリームサンド」の方が知名度が上ですが、フレッシュ製パンのクリームサンドが置いてあるところもけっこうあります。宮城県外の人や、ご当地パンに関心がない人だと、どっちがどっちだか分からずに買って食べてしまうと思います。
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「おいしいパン屋さん」の店舗。長町1丁目駅の近くにあります。
店内の中の様子はこんな感じです。
店内には飲食スペースもあります。
おいしいパン屋さんの看板商品?となっているのが、「天ぷらパン」というパンです。「天ぷらパン」とは名前の通りパンに天ぷらの衣がついて揚げられてあるパンです。お値段は一個140円です。
これが「天ぷらパン」です。厚揚げのように見えますが中はパンです。
味はあんこと、カレーとクリームとチョコの4種類あります。
中はこんな感じです。パンの天ぷらってありそうで、意外となさそうな感じですがけっこうイケます。おいしいパン屋さんの天ぷらパンは天ぷらといっても油っこ過ぎず、さっくりとしていてとても食べやすいです。
こちらはカレー味の天ぷらパン
外から見ただけだとぱっと見ではこれがパンだとは分からないかも・・・
ちなみにこの天ぷらパンですが、以前は東北高校の売店で売られていたことがあったそうです。とても人気があって2時間目には売り切れしまうほどで、買いたくても買えない、それも3年間ついに一度も買えなかったという生徒さんもいたそうです。
そんなことからいつしか「幻の天ぷらパン」と呼ばれるようになったのだとかという話です。
カレー味の天ぷらパンの中はこんな感じです。
カレー味の方は家に帰ってから食べたので、冷めてしまっていたのですが天ぷらパンは冷めてもおいしく食べられます。もちろん揚げたてのアツアツのもおいしいのですが、冷めても不味くならないように工夫して揚げているそうです。
こちらは天ぷらパンと一緒に買った「笹かまパン」です。
宮城県名物の笹かまぼこが入った「笹かまパン」です。
外はこんな感じです。中に入っているのが、笹かまだからなのか、ふっくら感はありません。
中はこんな感じです。笹かまぼこが一個まるまる入っています。
笹かまと一緒にコーンも入っています。
お値段は一個183円。天ぷらパンよりも高いです。
笹かまが丸ごと一個入っているのでこのくらいするのかもしれません。
おいしいパン屋さんの店舗情報
住所: 宮城県仙台市太白区長町3-9-8
電話: 022-308-3386
営業時間:8:00〜19:00 (日曜定休)
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